美容師アシスタント一年目の日誌

美容師アシスタント一年目の日常をだらだらと書いた日記です。自分の生活だったり考えだったりをただ書いてくだけの自己満足ブログにしていきます。共感してくれる人に出会える事を願います。

「10年後の仕事図鑑」を読んでみて。

かんべです。

完全に堀江貴文さんにハマってしまいました。

多動力、バカと付き合うなに続いて私が読んだのはこれ!!

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筑波大学の教授としてだけでなく、メディアアーティスト、博士まさに多動力の塊。ヨウジヤマモトという個性的な服装を好んでいるのも私好みです。そう。落合陽一さんです。

そんな2人が手掛けた書籍。そして何より10年後の仕事図鑑というタイトルに惹かれ購入致しました。

 

・タイトルを否定する発言

冒頭で述べた堀江貴文さんの言葉。

「僕は未来を考えるのが嫌いだ。」

いや、え?初めは動揺を隠せませんでした。しかしそれはタイトルとは裏腹な今を生きるということの重大さを伝えているものだと思いました。正直このようなタイトルで本を手に取る人は間違いなくAIなどの発展により職が奪われるのでは?お金が稼げなくなるのでは?と不安を抱えている人達だと思います。私自身もそうです。美容師という職業は手に職がないとできないから一生なくならない。髪が伸びないなんてことはない。などそういった発言をする人は多々いますが、絶対などあり得ません。例えば私がよく例に出す話ですが、皆さんはどうぶつの森をプレイしたことがありますか?そこでアバターの髪型を変えることができる、「ビューティーサロンスピーディ」なんてものがあります。よくわからん機械に頭突っ込んで2.3秒で髪型が変わるという。こんな時代が来ないとは限らないですよね?美容師の価値のあり方などは常に変わります。

 

・人がAIに勝るもの

先ほどの話の続きになりますが、AIの精密さには誰しもが敵いません。そこで本書のなくなる仕事・変わる仕事の部分で書かれていたのが、人々は「体験」を求めているということ。ここではアートについて西野亮廣さんが絵本を出した際展覧会を行ってくれる人を募集して運営を体験して価値を見出しているという内容だったが、美容師に関しては人間性としての体験だ。

この人に切ってもらって人生が変わる。色々な話ができて楽しい、勉強になる。=またこの人に会いたいとなる。AIがその人の骨格を計算し似合う髪型や希望の髪型を設定し、実行する。こんなことができるようになってしまったら勝ち目はまさにない。技術力も早さも勝てない。だからこそ人間力で戦うのだ。自身のファンを増やすのだ。それらを感じさせてくれるものでした。

 

・1番に手を挙げるバカになれ

つまりは積極性ということ。失敗しても否定されても挑戦をし続けなければ人間は進化しない。「チャンスがあるなら自分のいいじゃん!という感情を行動に移す」とても勉強になったし、モチベーションが上がる本でした。

結局10年後の仕事についてではなく今自分の持っている、いいと思うものが仕事+遊び+勉強になればそれは間違いなく最強だ。

 


10年後の仕事図鑑 [ 堀江 貴文 ]