「新世界」を読んでみて。
かんべです。
今話題の作品「新世界」を読ませていただきました。たまたまサイン本があって。芸能人のサインなんて初めて手にしたので興奮してしまいました。一体何冊にサインしたのだろう。そんな戦略家、努力家な西野亮廣さんの「新世界」を読んでみて、思ったことや私自身意識したいことを書いてみようかと思います。
・身近に感じる文章
「〜だよね。」「キミはどうする?」初めは違和感を感じたこの書き方。こんな本初めてだと感じました。まるで対面で話してるかのように、目の前に西野亮廣がいるかのように。そう感じさせてくれる文章。私自身が西野亮廣さんをとても尊敬してるというのもありますがこの身近に感じる文章に感動を覚えました。読者としてでなく、「人」に対して書いているというか何というか。今までであった事のない書き方に本を読んでいるという感覚がなく、あっという間に読んでしまったと行った感情です。
・引き込まれる価値観
先ほど述べたように「キミはどうする?」などの投げかけてくる感じに私は読むたびに考えるということを繰り返していました。彼自身たくさんの経験を経て、オンラインサロンのあり方やそれが様々なことに繋がっていくことを自分の身をもって体現してきました。オンラインサロンで学んでみたい。何かを作り上げてみたいなどの欲求だけでなく、思ったことを実行しなければという使命感を感じました。考え方を変えてくれたというよりは固めてくれたという作品。ひたすら勇気をもらいました。
・キミが弱いから。
最後にを読んで一番頭に刻まれた言葉。何もできない、しようとしない、悔しくても辛くても悲しくてもひたすら我慢。そんな自分はとても嫌いです。でもできない。その理由を一言で片付けてくれました。強くならなきゃいけない。このままでは今の時代は生きていけないし、本当の幸せなんて味わえない。
「この世の不利益は全て当人の実力不足」全く関係ないですが、東京喰種の心残った言葉の一つ。人はみんな弱いですがその弱さに気付けてません。強くならねば。色々な経験をして挫折して。そう自分の意識を固めてくれる素晴らしい作品でした。とりあえず来月から西野亮廣エンタメ研究所お邪魔します!